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お得ではなくなった貯蓄型保険

保険は掛け捨て型だと何事もなかった加入期間に応じて支払い金額ばかりが高くなるイメージがあり、貯蓄型保険を選ぶという人を見かけることがあります。

しかし貯蓄型保険だからずっと同じような商品が販売されていたというわけではなく、実は時代に応じてその内容が変わってきているのです。

生命保険だと年齢とともに死亡率は高くなりますが、死亡率と連動した保険料にすると若い人と高齢者で10倍以上の保険料の開きが出てくるため保険料がならされています。

従って若い人は保険料の金額自体は安いものの高齢者と比較すると割高な保険料を払っていることになります。

保険会社はその余剰金を運用して若い人が将来保険金や解約返戻金を必要とした時に還元する仕組みになっているのですが、

80年代や90年代前半は4-6%の予定利率であったのがバブル崩壊後利率は急速に下がり、現在は1%程度となっているとされています。

そもそも生命保険や医療保険はいざというときのために一定金額がもらえるように備えることが目的で、そのために契約するものですので月々の保険料支払いを最低限にできる掛け捨て型の方がその目的を達することができると思います。

解約の融通がきかずにお金が必要になった場合のために高齢者から生命保険を買い取るサービスをする企業がアメリカにありますが、

これはむしろいつでも契約できる掛け捨て型保険を契約し、浮いた月々の保険料を貯蓄に回していれば避けられた事態ではないかと思います。